祝・オールナイトニッポン\(^^)/

ということで,一本貼り逃げ.ぺたり.

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★MAKING OF TOSHI
first solo album "made in HEAVEN" recording document
ARENA37℃ 92年11月号臨時増刊
大島暁美

(83ページより)

8/26 ALL NIGHT NIPPON [TOKYO]

8月26日

 24日にエックスの記者会見を終え、その次の日にNYを発ったTOSHI。オールナイト・ニッポンの最終回を「どうしても生放送でやりたい」という彼の強い希望で、一時的に帰国することになったのだ。26日の夕方、成田空港に着き、そのまま休む暇もなくニッポン放送に入る。「飛行機のなかで寝られなかったから、もう24時間以上も起きてる。もうどこにいて何をしてるのか、よくわからない状態。ずっと長い旅をしているような気がします」というTOSHIだが、ずっと寝てないせいか妙にハイだといって、ラジオのスタッフとはしゃいでいる。久しぶりにTOSHIが帰国したことと、今日で番組が最終回なので、TOSHIの仕事関係のスタッフが、大勢スタジオに詰め掛けている。
 たくさんの人たちが見守るなか、TOSHIのオールナイト・ニッポン最終回が始まった。1曲目に「SILENT JEALOUSY」をかけたあと、まず、新加入のベーシストHEATHの紹介。「24才の無名の新人です。これからもよろしく」といったあと、NYでの記者会見の様子を報告しはじめた。「YOSHIKIと俺がたどたどしい英語で答えている様子が、聞けるかもしれない」といって、記者会見のテープが流れる。でも、「まだまだやらなくちゃいけないことはたくさんあるけど、扉は開かれた」という彼の言葉には自信とやる気に満ちあふれていた。
 続いて、「made in HEAVEN」が日本で初めて、電波に乗って流される。「このアルバムでは、ナチュラルな僕を表現したかった。エックスとのあまりの違いに驚くかもしれないけど、聞いた人がそれぞれ何かを感じてくれたら嬉しいです」と、TOSHIからアルバムについてのコメントが語られた。
 その他、各メンバーからの暖かいメッセージがあったり、人気コーナー「アコギだよ、全員集合」では、15才の少年と生でデュエットしたり。FM東京で生放送をしているALFEEの坂崎氏と、自宅でくつろいでいたTUBEの前田氏との三元中継など、盛り沢山な内容だった。最後には、でやけんさんと一緒に、「夢をもち続けていれば、必ずそれは実現します。夢を持って生きてください」と、力強いメッセージ。「最後は元気に終わりたかったけれど、これだけはいいたかった」のだそうだ。
 午前3時、放送が終わったあと、ニッポン放送の会議室で簡単な打ち上げがある。「ずっと憧れていたオールナイト・ニッポンをやることが出来て、僕は幸せ者です。渡米のためにお休みしなくてはならないのはとても悲しいですが、またきっと戻ってきますので、その時はよろしくお願いします」と、TOSHIは早くも復帰宣言(?)をしていた。そして、スタッフが予約していたお店で、本格的な打ち上げが始まったのは午前4時。「そろそろ起きてる時間が、連続40時間を超えるんじゃないかな」というTOSHIだが、相変わらず、スタッフみんなに気を配り、場を盛り上げていた。

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三宅正希(ニッポン放送「オールナイト・ニッポン」ディレクター)

 エックスのイメージだととても過激な人のように感じますが、メイクを落として髪をおろすと、まったく別の人格になるっていうことにまず驚きました。番組のことに関してもすごく真面目に真剣に取り組んでくれて、こんなに外見と中身の印象の違う人はめずらしいっていうのが、TOSHIに対する印象です。リスナーに対しても、悩み相談とか、あとあとまで気にしていたりして、すごく暖かい人だと思います。番組の思い出というと、6月にやった公開生放送「アコギなやつスペシャル」と、YOSHIKIさんが酔っ払って乱入してきたときのことが忘れられません。YOSHIKIさん、お酒を口に含んで、僕に向かって火を吹いたんですよ。ラジオ番組を放送してて、死ぬかと思ったのは、あの時が初めてです(笑)。