1994「さんまのまんま」

1994年1月2日放送「さんまのまんま」.

YOSHIKIとTOSHIが仲良く出演したお正月番組.23年前.
まだ物凄く仲良かった頃のYOSHIKIとTOSHI.
Art of Lifeのレコーディングを終えてリリースして,
1993年12月の東京ドーム公演のために帰国した時の収録ですね.
こんな時もありました.

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(さんまが扉を開けて部屋にYOSHIKI,続いてTOSHI入場)

(玄関で靴を脱いで部屋に上がる際に,先に上がったYOSHIKIの分も後から上がるTOSHIが揃えて)
(向かって右にYOSHIKI,左にTOSHIが並んでソファに着席)
(YOSHIKIもTOSHIも長髪.TOSHIは下ろした金髪にサングラス)

(黒い升で乾杯,新年の挨拶)

さんま:
今もうアメリカに半年,日本に半年位の?

YOSHIKI:
僕は今年は日本に一ヶ月もいないですね.

さんま:
へえー.ずっと向こうに?

YOSHIKI:
そうなんです.

さんま:
ニューヨーク?

YOSHIKI:
ロサンゼルスです.

さんま:
ロスにいるの?

YOSHIKI:
はい.

さんま:
グループでやってるんでしょ?X JAPANって.ちょっと説明して?どうなってるのか.

TOSHI:
さんまさん,どっちがTOSHIでどっちがYOSHIKIが分かってませんでしょ?

さんま:
いや.会話しながら探ろうと思ってる.
俺が前,「いいとも」でおおた(会った)のがYOSHIKIさんでしょ?金曜日に来た時にタモリさんがインタビューしてたのが,YOSHIKIでしょ?
TOSHIなの?あ!こっちがTOSHIでこっちがYOSHIKI?変えた方がええよ.雰囲気はこっちがTOSHIで,こっちがYOSHIKI.
はぁ.それでなんでそんな二人のスケジュールが違うわけ?それ?

TOSHI:
それぞれソロをやったり,

(YOSHIKI無言で煙草をくわえて火をつける)

TOSHI:
いろいろ個人的な活動もあるんですよ.
だから,Xとしてロスに集まる時もあるし,Xとしてコンサートもやりますけど,

さんま:
なるほど.
やっぱり面白い?ロスは?

YOSHIKI:
(TOSHIの方を向いて)いや,面白くないよね.

TOSHI:
(さんまの方を向いたまま)あまり面白くないですよ.

YOSHIKI:
(声を重ねるように)面白くないです.

さんま:
面白くないの?なんじゃそりゃ.面白いって返ってくると思ったら,やっぱり仕事のために行ってるってだけのもんで,

YOSHIKI:
そうです.

さんま:
それで,一人で住んでるの?

YOSHIKI:
はい.

さんま:
ロスに?

YOSHIKI:
はい.

さんま:
グループが来ると,そこに泊めてあげるわけ?

YOSHIKI:
いや,みんな別々に住んでます.

さんま:
みんな一軒ずつ持ってるの?

TOSHI:
はい.

YOSHIKI:
人によってはマンションとか人によっては家とか.

さんま:
はあそう.そんなもん一人でええやんか.たまにしか寄れへんねんから.そういうわけにもいかんの?

YOSHIKI:
(TOSHIの方を向いて小声で)やっぱね,

TOSHI:
そうですね.

YOSHIKI:
毎回一緒にいるとあったまにくることもあるから.

TOSHI:
わはははは.

さんま:
わはははは.頭くる.それは分かる.頭にくることってあるよね.グループとかコンビとかね.

TOSHI:
そうですね.

さんま:
長いことやってると本当にそう.いいところを忘れてしまうのよね.グループ結成した当初の認め合った部分を忘れてしまってね,

TOSHI:
僕ら,でも長いですからね.

さんま:
グループ組んで?

TOSHI:
彼とはね.

YOSHIKI:
二人はもう20...

TOSHI:
25年位の付き合いなんですよ.

YOSHIKI:
そんな長くないでしょ.4年位じゃない?

TOSHI:
24年.

YOSHIKI:
変わんない.

TOSHI:
ははは.

さんま:
誰がそんなギャグを言えって言った.
そんなに小さい時からやってるの?二人で?

TOSHI:
ずっと同級生なんですよ.

さんま:
ずっとバンドやってたの?二人で.

TOSHI:
そうです.

YOSHIKI:
始めたのは小学校の時.

TOSHI:
小学校6年生位の時.

さんま:
二人で始めようって言って,ビートルズか何かに憧れて?

YOSHIKI:
そうですね.

TOSHI:
まあハードロックとかやってました.

さんま:
なるほどそうかそうか.ロックに憧れて,それでやろうと.そのままずっときてるの?

TOSHI:
ずっと一緒ですね.

(YOSHIKI隣でニコニコ)

さんま:
それは,藤子不二雄さんみたいなものやな.たとえはおかしいけれども.
すごい小さい頃の夢が叶っているんだ今.

(YOSHIKIがTOSHIを見て)

二人同時に:
そうですね.

さんま:
一応ね.でもここまで来るとは絶対本人たちは思わなかったったでしょ?

(YOSHIKIがTOSHIを見て)

二人同時にやや小声で:
そうですね.

さんま:
いちいちね.顔見て返事一緒に合わすのやめてくれへん.
なあ,ゴジラの映画狙っているのと違う?ひょっとして?
モスラ呼ぶの私たちに任せ.みたいな感じで.

YOSHIKI:
あの,これ,おみやげって開けていいんですか今?

さんま:
いいですよ.
何を持ってきてくれたんですか?

(YOSHIKI,紙袋から物を取り出す)

YOSHIKI:
これが,香水.

(さんま,受け取る)

さんま:
お店を出されているそうで.
元々こういうの好きなんですか?

YOSHIKI:
香水は好きですとっても.

さんま:
これ,何ていう名前の?

YOSHIKI:
「ラルム」って言うんですけど.

さんま:
あ,自分の名前は付けてないんですか?

YOSHIKI:
フランス語で「涙」って言う.

さんま:
フッ.聞きましたか?涙を香水にする女が一番美しいとはよく言われましたよね.
(首筋につける)
ほぅ.あぁ.これ,自分で匂いを作るんですか?

YOSHIKI:
はい.パリまで行きまして工場に.

さんま:
あぁそう.それでどうするの?香水作るためには?

YOSHIKI:
300種類位の匂いが混じっているんですけど,

さんま:
はぁああ.なんぼこれ?

YOSHIKI:
6000円だっけな?

さんま:
6000円.はぁああ.
凄いよね車.誰の車?どっちの車?

YOSHIKI:
ロールスロイスですか?

TOSHI:
(手で横のYOSHIKIを指す)

さんま:
ロールスロイスでいきなり.大きなロールスロイスですね.

YOSHIKI:
僕,昔から好きだったんですよ.

さんま:
ロールスロイスを乗りたくて.今スタジオの前にロールスロイスがどーーんとあるんですよ.俺見た途端,丹波やな.と思った.そしたら,こんなに早く入るはずないしと思って.3時半位に早く入って頂いて.
でも,あれに乗ると自分がスターのような気がしますよね?

YOSHIKI:
いや,安全なんですよとっても.

さんま:
あ,それだけで?
そしたら電車で来たら一番安全ですよ.

YOSHIKI:
あと,ルックスもいいなかと思って.

さんま:
ロールスロイス初めて乗った時って,いまだに自分の車にはあんまりしたくないですけどね.ロールスロイスって,何か乗ると自分が映画の世界にいるような(と言ってTOSHIに)

TOSHI:
そうですね.

さんま:
(TOSHIに)ね.一つの憧れでしょ?

TOSHI:
そうですね.

さんま:
バンドで売れたらこうするんだああするんだって夢あったでしょ?いっぱい.

TOSHI:
そうですね.

さんま:
向こうでレコード出してるんですか?

YOSHIKI:
次のアルバムが全世界発売になるんですけど.

さんま:
はぁあ全世界発売.これはすごいですね.ねえ.

TOSHI:
はい(うなずく).

さんま:
グラミー賞とか出たらかっこいいよね.

YOSHIKI:
いつか出てみたいですね.
まだ分かんないですけどね.

さんま:
まだ,そりゃあ分かんないでしょうね.
(略)
(この後,志茂田景樹氏乱入)