「昔の自分との共演!?」

と書かれていますね.「嬉しかった」と.

嬉しかったと思います(;_;)
ワタシは嬉しかったです.

Toshlは,昨年は自ら「トシ郎」になって,金髪ロン毛時代の再現をしましたが,
今のToshlが,昔の髪立てフルメイクはいくら何でももう無理だろうなとは思っていました.
それがこんな形で,「共演」という形で同化というか何というか.

「Say Anything」の時のトシは,
「Jealousy」のレコーディングを頑張って頑張って,
その直後,喉の手術をして,また頑張って頑張って.の時です.
今年の5月のYOSHIKIの手術の際に,Toshlは,その大昔の経験を語って,
「だから大丈夫(・_・)」
というような感じでファンに言ってくれていました.

今回のFNS歌謡祭では,あの時(JealousyのSay Anythingの時)のトシに会えたような,
今のToshlの嬉しそうな顔が印象的でした.
(だけど印象の95%は真っ赤なトゲトゲ)
Toshlにとっては,あれって,凄いクリスマスプレゼントだったのではないかなと思います.
美しいクリスタルメモリーが,また一つ戻ってきたような感じ.

だって,私でもまだこんなこと↓覚えていますもの(暗いです).

=====
(1998年9月15日放送「B.T」[放送日の前日収録]より一部抜粋)

TOSHI:
(かつての、髪を立てたTOSHIの写真を持って)こいつ、かわいいんですよ。

---これがあっての自分ですよね?

TOSHI:
こいつ一生懸命やってて本当にかわいいし、別にこれを否定しているわけではないけれど、ただ、.....こいつは、死んだかな。......HIDEと一緒に。
=====

この↑部分だけが切り取られて今でも一人歩きしているような気がしますが,
この部分の後に付いている部分まで聞けば,この時のトシは十分変だと分かります.
ので,この部分の続きもぺたり.

=====
(1998年9月15日放送「B.T」[放送日の前日収録]より一部抜粋.の続き)

---死んだ?

TOSHI:
うん。.....この、いろんな物身につけて、いろんなものになりたくて、凄い苦しかった。この、人は、まぁ、HIDEの死んだ時にいろんなこと思いましたけれども、うん、何か今はそんな意味では拾った命って感じしています。今僕が生きているのは。凄くルックスに劣等感があったんですよ。自分の顔が嫌いで、あごが出ているのが凄く嫌いで、その醜さが許せなくて、で、それを気にしていることを解らせないようにしようとか、凄く気にしているんですけれど、それがばれないようにしようとか、それがあるいはそれをつけ込まれないように凄い人になってやろうとか、強い人になってやろうとか、馬鹿にされないようにしようとか、そういった思いが本当にこう自分を使ってきちゃったんだなぁって。だからいろんなこう野心的になっていろんな成功や地位や、つければみたいな、偉くなればみたいな、それが今では平気で、「あごさ~ん」と言われても「は~い」みたいな。
=====

HIDEが亡くなった時に徹底的に恐怖を植えつけられて,
それこそ魂が粉々に砕け散って,
それでも,この時でも全否定には至っていませんね.
するりと話題を変えていますしね.

『洗脳』の,HIDEの告別式の日の記述(97ページ「葬儀の誓い」)は,
酷い内容なのに淡々と書かれていて,
あの日がこんなことになっていたなんて,
.....とか,『洗脳』を初めて読んだ日に受けた衝撃を思い出します.

Toshlが受けた傷は大きく深く,背負っている過去は重く暗く.
そこからの「前進」は前人未到の領域だと思います.

だけど,

「輝いて輝いて生きていきます」

これは,その通りになっていますね.
今のToshlさん,トゲトゲでキラキラです.
八重歯も笑顔もキラキラです.