12/4 日本テレビ「しゃべくり」

予告編ではドキリとしましたけれども,見終わると結構清々しかったです.

面白かったです.明るかったです.内容もよかったです.
周りの皆様の絶妙なフォローもありましたし.



「HOH × 日本テレビ」の裁判は,
2004年の段ボール箱事件(児童虐待問題)の報道で名誉を傷つけられたということで,
HOHが日本テレビを訴えていた裁判だったと思います.

この裁判は,2009年秋頃までは普通にやっていたと思います.
ですから,2007年秋にX JAPANが再結成して,
2008年3月に東京ドーム公演などの活動が始まった時もまだ裁判中でした.
TOSHIも原告側でした.

2009年秋にTOSHIがHOHから脱会して,
その後2010年8月頃,Toshl側が訴えを取り下げる形でこの裁判から身を引いたと思います.

でも,まあ,考えてみれば,それで許してもらえるほと世の中は甘くないわけで,
特に,「報道で名誉を傷つけられた」という訴えですから,
マスコミ的には許せないのはワタシでも分かります.干されて当たり前だと思います.
実際に迷惑もかけたことですから.名誉棄損ってどっちがやねん.という感じ.

でも,この裁判も,TOSHIがHOHを抜ける遠因の一つになったと思います.
HOHは,紀藤弁護士から訴えられて,日本テレビを訴えて,
脱会信者から訴えられて,脱会信者を訴え返して,
という訴訟合戦を始めてから,
やっぱり明らかに何だか変わっていったと思います.
「お金」の面でもそうでしょうけれども,
「裁判で戦う」ことはやはり重圧だったと思います.

Toshlの著書「洗脳」で,再結成話の頃の記述でこんな部分があります↓.

=====
(「洗脳」149ページより,竹田氏)

「今度は私がトシの大切なMASAYAさんや香ちゃん(守谷のこと)やホームオブハートさんのことを,マスコミや敵対する奴らから命がけでお守りします」

(「洗脳」161ページより,MASAYA)

「命の恩人であるMASAYAが,自分のせいで莫大な被害を被って,カルトや児童虐待に仕立て上げられてしまった.だからX JAPANを再結成したら,MASAYAやホームオブハートのことも守ってくれ,そうしたら再結成してもいいって言えよ!」
=====

X JAPAN管理運営委員会が,どのようにしてHOHを守ったのか私は知りません.

が,あの時のYOSHIKIが守らなければならなかったのは,
HOHではなくTOSHIでもなく,X JAPANでした.
私はそう思います.

だけどYOSHIKIにとって,「X JAPAN=TOSHI」だったとも思います.そういう再結成でした.

10年前の週刊誌から一部抜粋↓.

=====
(2007年10月26日発売「週刊朝日11月9日号」より抜粋)

 紀藤弁護士は,さらにこう指摘する.

「再始動で得る収入がHOHの資金となる可能性は高く,『X』での活動がHOHの宣伝となり,新たな被害者が生まれることも否定できない.そういう意味で他のメンバーや関係者,スポンサーの社会的責任も大きい.TOSHIを支えることの加害者性に気づいていない」
=====

YOSHIKIが本当に気付いていなかったのか,
気付いていないふりを装わなければならなかったのか,
その辺も私には分かりません.

あの頃は本当に,ファンは不安で,息を殺して見つめる.という感じでした.
10年前の今頃,まだしっかり覚えています.YOSHIKIが一番キリリとしていた頃.

...なんか,そんなことをぼんやりと思い出しました.



昨日「しゃべくり」で見たYOSHIKIは,
アレは何なのでしょうね?(^^;
まだアルバム出来ていないのに,
まだ頸の調子も復活も不透明なのに,
それなのに何だか明るくて上機嫌で(^^;
噛むことなく超天然で喋る喋る(^^;

「X JAPANのYOSHIKI」として出演して,
「We Are X」の(ビデオの)宣伝をして,

「X JAPAN聴いてたらだんだん盛り上がってきますので(^^)」

...こんな台詞は,例えば15年前とかでしたら全く不可能でした.

「洗脳星」って,確かにネタにはされたくないですけれども,
でも,「日本テレビ」は,ある意味当事者ですよね.
トシ(側)が迷惑をかけた直接の当事者.
それだったら,
全てを「洗脳」の文字でチャラに出来るなんて思っていませんけれども,
だけど,分かってもらえたら,いいな.と思います.
そして,今は,おかげさまで「PHOENIX~HINOTORI~」として生まれ変わりました.と.
分かってもらえたら,いいな.と思います.